日商第１１９回（２００８年６月実施試験）

問題！

日商第１１９回（２００８年６月実施試験）


下記の取引について仕訳しなさい。


●３級

１

以前に売上代金の一部として受け取っていた得意先振出しの約束手形15,000円を取引銀行で割引き、割引手数料　300円　を差し引かれた手取金は当座預金とした。

２

売買を目的として、他社が発行する株式1,000株を1株当たり60円で買い入れ、代金は証券会社に対する売買手数料　1,000円とともに小切手を振り出して支払った。

５

以前に購入していた土地（購入価格　520,000円、購入手数料　12,000円）を　550,000円で売却し、代金は後日受け取ることにした。

問題を解いて以下をご覧ください。

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●解答

	借方	金額	貸方	金額
1	当座預金	14700	受取手形
15000
	手形売却損	300
2	売買目的有価証券	61000	当座預金
61000
5	未収金	550,000	土地
532000
			固定資産売却益
18,000

●解説




1

普通の受取手形の割引の仕訳です。

手形売却損は選択勘定科目なしで、書きなさいという問題もありますので、

書けるようにしておいてください。




２

付随費用（取得にかかった諸費用）は会計上、取得原価に含めます。
固定資産も同様です。





５

２同様、付随費用を取得原価に含めておく問題です。

商品以外の未収は未収金勘定で処理します。

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２月２０日（日）　　全経簿記試験　終了！


受験された方は、お疲れ様でした！

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３月２０日（日）　工業簿記（２級）　スタート！


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