上海で簿記を教える講師深野のブログ

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近しい人が

今週のお題東北地方太平洋沖地震

上海にいると情報に疎くなります。

日本のテレビ放送は基本的に受信できませんし、

ネットで情報を得ることがほとんどで、そのネットも動画やブログなど、

閲覧できないサイトもあります。

3月11日、私はクライアントのオフィスに赴いて財務諸表の作成業務を行っていました。

その日は、私の近しい友人が日本に帰国する日でした。

成田着、13:55。

地震発生が、14:46。



クライアントの女性社員から「いま日本で地震がありましたよ!」

彼女は日本に9年住んでいた中国人の方で、

会社も日本本社の中国現地法人ですので、仕事上でもだし、

日本に友達もいるでしょうから、プライベート上も最重要事項だった

と思います。彼女も興奮していました。



発生時間および、地震の規模をみて唖然としました。

その友人が乗っているはずの飛行機と時間が一致していた。



まさか・・・。



いろいろ想定しました。



・着いて、自宅に向かう列車で地震に遭遇→列車で閉じ込められた状態

・空港で遭遇

・自宅に着いている

・その他最悪の状況




17時くらいだっと思います。

電話がかかってきました。



「成田にまだいる」




ほっとしました。



結局、成田で一夜を明かし、6時間かけて帰宅。



月曜日に上海に予定通り帰ってきました。




安否確認。。。



日本で被災された方、およびその親族の方、

とても心配だと思います。



私にできることは何だろう。

ずっとそればかり考えています。



漠然とですが、方向性は間違ってないと思うこと。





希望を指し示すことだと思います。



私ができることは小さいですが、

小さくても光があれば、その方向に歩くことができると思います。



頑張ろう。