国際的な振り込め詐欺の手口

こんにちは。

今日は、ニュースででていた国際的な振り込め詐欺の手口について、
添付します。

少々長いですが、冷静になればだまされる方はいないと思いますが、
当事者になれば、わかりません。。。

それでは以下！

事の始まりは3月の初めでした。
私の日本での職場の机の電話に電話がかかってきまして、
「われわれの会社は八月から日本で活躍の場を広げ発展していきたい。
そのために、ぜひわが社の活動に参加してくれないか。」
と言われ、参加者番号という四桁の数字を割り振られました。（2860）。

さらに電話口の人物(女性）は、私の名前を尋ね、ぜひとも我らの活動に参加することを望みます。と言って電話を切りました。
2,3日が過ぎてまた電話をかけてきて、言うのには私の「参加者番号」がコンピュータが選んだ、イベントの2等賞に当選した。
金額で言うと54万香港ドルになるということだった。
「おめでとうございます！賞金はあなたの口座に為替で送りますので、どうぞ口座とアカウント名を提供してください。それから、身分証明も提示してください」
と言われ、私は普段使っていないほうの口座を教え、携帯電話の番号も教えました。
電話の相手は女性で高さんと名乗り、この業務の主任だと言って、
「用事のあるときは、85230697925電話をかけてくれれば私につながります」と言いました。
私は彼らの会社のいくつかの情報を聞いておきました。それによると
住所：香港中環徳輔道中19号
会社登録コード：1515426
ネット上のウェブサイト：www.icrs.cr.gov.hk
サイト名：香港政府一▼通
彼女はそれではさっそくさっそく送金の申請をを始めます」と言っていました。
しばらくしてまた電話をかけてきて言うには、
香港政府の取り決めにより、海外にお金を送る際には手続きとして、私からまず先方に保険金を送付をしなくてはならず、（金額は45万円）
それは私がこの送金を受け取ることができるかどうかを保障するために必要な手続きであると言うことでした。
受け取りが確認できれば三日以内にそのお金は返還すると言うことでした。
最初は私は信じられずにいましたところ、、ちょうど日本に震災が起こり、
この話はうやむやになったのです。
しかし、3月の20何日かまた電話がかかってきまして、賞金はどうしますかときかれましたので、私は放棄すると言いましたら、賞金を放棄するのであれば、私に関する資料は弁護士に提出し、弁護士のほうからどう処理するかについて話が行きますので、と言いました。
1、2日を過ぎた時高主任が電話をかけて来て
「あなたの資料はすでに程という弁護士に送りました。
彼は、中国政府から任命された優秀な弁護士で今回のイベントの監督もしている弁護士です」と言われました。
その程弁護士から私に電話がかかってきて
「もしも会社のイベントの受賞者が賞品を受け取ることを放棄するなら、
私達は賞金を日本政府に寄付し、日本政府のから地震受災部門へ寄付することになります。
そうなると、日本政府はあなた個人から200万円の税金を支払うように命じるでしょう。

もしも支払いができないと、日本政府はあなたの銀行の口座を凍結し財産を凍結するでしょう」
といい、連絡用電話の85268859134を私に残しました。
私はいったいかれになんと言えばいいかわかりませんでした。
私もそんなに税金を払えるお金はありませんし、ただ賞金を受け取るしかないのかと考えました。
政府の任命し派遣する弁護士の言うことですし。
しかし賞金を受け取るためにもまずお金(保険金）が必要であるのに、私にはそのお金もありませんと相談すると、
程弁護士は「全世界会社」と連絡し方法を考えてみると言って電話は終わりました。
私はすぐに高主任に電話をしましたら、高主任は彼女が給料で私に20万円を私に貸してくれるといいました。
しかし賞金を受け取った後に彼女に返す約束です。
私は3月31日朝に25万円の送金手続きをしました。
この手続きに関しては、程弁護士の紹介の国際会計士がすべての手続きをかわりにしてくれるというので、その人に任せて行いました。
お金が届いたのを確認できたらすぐに私に賞金が届くということでした。送金には『ウエスタンユニオン』を使いました、
受取人名　hsu wen chin
送金の番号：0550449608
二時間後、程弁護士から電話が来て、なぜ送金が25万しかないのか、と言われました。

私は高主任にお金を借りたことを説明しましたが、
彼は高主任の給料の一部がファイルを保証するのだと言い、（訳注・ここの意味はよくわかりませんでした）
高主任から借りたお金ではお金の送受信ができることの保険にならない、と言われました。
仕方がないので午後私はまた20万円の金を為替で送りました。、受取人はまた
hsu wen chin です。
送金の番号：3391624031
程弁護士は今回は問題なかったのでお金をあなたの口座に送金することができると言いました。しかし会計士の手続きが済むのを待ってその後に送金の手続きをすることができるのだといわれました。二時間後に電話が来て、今日は遅くなってしまったので、、明日早朝金をあなたの口座あてに為替で送金するので安心して下さい！と言われました。 それから、「全世界会社」の財務課長「張世華」という人物から電話が来て、明日早朝にはあなたの口座に送金するから安心するようにといわれました。私はかれに電話番号をきいておきました。85265520781しかし、翌朝約束の時間に銀行に行って調べてみると、お金は振り込まれていないことを発見しましたので、
電話をかけて程弁護士にきいてみました。程弁護士は会社に聞いてみると言いいました。
私はさらに張課長に電話をしてみると、課長は私に彼らの会社の長官の事務室の電話番号を教えてくれました。：85230501857長官と話して得た情報は銀行が
送金の時私が海外に住んでいることがわかったので、6割の税金を納めてからやっと私に送金することができる決まりになっているのだということでした。税金
は69万円で、長官が半分負担してくれることになり、 4月4日に私はまた34.5万円を送金しました。受取人はhuang tai fan送金の番号：1700424528その後、程弁護士から送金された金額に間違いがあると電話がかかってきました。電話をかけて長官にたずねると、彼の友達（张吉仓）と言う人の奥さんがお金を使ってしまって、私の半分の負担ができなくなったということでした。長官はなんとか私が方法を考え!
しかないといいました。4月5日 私はなんとか30万円
送金しました。受取人huang tai fan送金の番号：0306791438長官は翌日には金が振り込まれているだろうといいました。約束の日に見に行くと、しかしながらいまだお金は送られてきていません。電話をかけて長官に聞くと、今度はアジア金融管理センターにこの取引がマネーロンダリングではないかと調査されている、したがって、少なくとも三日は調査にかかるだろうと言われました。また、抽出検査されていれば少なくとも3日調査するが、マネーロンダリング防止の保証金の28万円を払えば、すぐに手続きに移れると言われました。電話をかけて程律師に話を聞くと、マネー・ロンダリングの保証金を払って、先にお金を受け取ってしまえば、マネー・ロンダリングの調査の後で全額返してもらえるとのことでした。長官と程弁護士!
言い分を聞き、4月6日に28万円を払いました。受取人huang tai fan送金の番号：6092457290長官は今日ファイル処理し、明日の早朝には送金しますと、
私を安心させようとしました。翌日、金は送金されていませんでした。私は長官に電話をして聞いてみると、昨日は程弁護士も介入してきたし、マネー・ロンダリング調査の後、保証金を銀行に戻すのにかかる手数料30万円を納めてから、
また送金ができるようになる、と言う話でした。しかし私は長官と程弁護士に、はじめは送金手数料は無料といっていたのに、今度は調査から戻ってきたお金を送金するのに、手数料を必要とするのですか？と聞きました。4月7日私は30万円を受取人huang tai fan送金の番号：0140677701に対して払いました。長官が、今回は絶対に問題はないから、と言いまし!
た。しかし翌日の朝長官にから電話があり、お金は
だ送金していない、その理由は、アジア金融管理センターから私が海外(日本）に住んでいるためすべての税金を納めたということを証明するファイルを提出してはじめて、お金を送金してもよいと言われたからだ、ということでした。程弁護士に聞いてみると、アジア金融管理センターは香港政府から独立した機関であり、香港政府の機関ではないといいました。程弁護士はただ税金はすべて払い終わっていることを裁判所に行って証明してもらい、アジア金融管理センターに提出するほかはない、そうすれば、やっとお金を送付してもらえるだろう。これが一番公正な方法だ、と言いました。これが最後の手続きになるはずだといい、今後再びなにかトラブルがあるようならば、彼は私が訴訟手続をとることを手伝ってくれると!
ってくれました。4月8日に46万800円受取人huang tai fan送金の番号：4537033456に対し送金し、送金の後で長官と程弁護士は、明朝には必ずお金が振り込まれているだろうと保障してくれました。しかしながらその朝しらべると、やはり送金はされていなくて、長官と程弁護士に連絡すると、「後でわかったことだが、
日本でおこった地震のために、高速の送金は駄目で、普通な送金を使うことしかできなくて、私の元にお金が送金されるのは4月15日であるだろう」と言われました。15日に銀行に行って会計検査をしましたが、送金はされていません。会社と程弁護士に電話をかけてみましたが、この時にはすでに電話は機械の電源をきってあり通じず、ようやく騙されたことに気づきました。今なお、これまでの電話はずっと通じない

以上（一部省略）