3級2級受講 日商簿記2級合格 鵜沢久美さん 法律事務所勤務
1.簿記の必要性を感じたとき(当講座受講のキッカケ)
私が先生の講座を受講するキッカケとなったのは、一足先に講座を受講し、2級に合格されていた方の体験談を生で聞き、非常に面白そうだと思ったからです。
普段、仕事で簿記の知識を使うことも皆無とは言えず、これまで何となくわかったようなつもりになっていた財務に関する知識を、この際、基礎から勉強し、頭の中を整理してみたいとも思いました。
2.簿記講座を受講してよかったと思う事(及び将来期待できる事)
独学であれば、しっかりと自分を律することができなければ、だらだらとした勉強をしてしまいがちですが、週2回、特定の時間に授業に出席することで、少なくともその時間だけは、外部の世界から隔離された空間で、勉強することだけに集中できました。
宿題も無理のない範囲で先生が練習問題を指定くださり、宿題に対応した授業前の10分間ミニテストもほどよい緊張感があり、効果的な復習ができました。
最初はどちらかというと、頭のトレーニング、老化防止という動機から受講を決意したのですが、授業そのものが面白かったこととと、目標があった方が勉強にも張り合いがあるだろうと思い、途中から受験を意識するようになりました。
私が受験した2級第134回試験(※)はひっかけ問題が多く、また、非常に珍しい形式での出題もされましたが、試験直前の1、2週間は、先生からの本番直前のアドバイスに従い、過去問は時間がある時だけ解くようにして、4回分の模擬テストの見直しとオリジナル仕訳問題だけを何度も繰返し行い、基礎力をある程度見につけていたのがよかったと思います。私が実際に受験した試験会場では、受験者数は50人前後、そのうち、合格者は2人だけでした。独自の判断で過去問を解くことだけに固執していたら、全く違う結果になっていたはずです。
日商簿記2級試験に合格したことにより、これまで何となく苦手意識をもって接していた財務・会計の話題も直視できるようになりましたし、更にもう少し掘り下げて学んでみたいという好奇心も湧いてきました。何より自分自身に自信をもてるようになりました。
私にとっては、数ヶ月間、同じ目標をもった方々と楽しく通学させていただき、授業も面白く、とても新鮮な体験でした。
最後に、先生の根気強く丁寧なご指導に心より感謝いたします。
※合格率 13.9%。非常に合格率の低い回でした。